ニキビ跡の修復には？

ニキビ跡の症状（色素沈着、シミと皮膚の損傷）

ニキビ跡の症状には、皮膚組織の形状に関わるものと、色素沈着の２つの症状があります。

　色素沈着、しみ、赤みなどの症状

　　色素が皮膚の奥に沈着し、表皮メラニンの排出やメラニンの押し上げ、除去ができない状態。

　クレーターや皮膚の凸凹

　　ニキビのダメージによって肌の正しいターンオーバーが行われず、コラーゲン生成や弾力繊維の

　　修復が上手くできなくなっている状態。

　上記の症状は本来は、肌再生のメカニズムによって修復、再生されるものです。

　肌再生は１ヶ月弱のサイクルで行われており、このサイクルが数回繰り返され、半年〜１年程度の時間を経過するうちに徐々にもとの状態に修復され治まってくるものですが、ダメージが深く、新しい皮膚細胞の生成が正しく行われない状態になってしまったり、肌の奥にメラニン色素の沈着がおこってしまうと、長期間に渡って色素沈着や皮膚の凸凹が残ってしまうことがあります。

　　ニキビの症状やニキビ跡、ニキビの色素沈着については、以下のリンク先のサイトでご紹介しています。

　　＊ニキビの対策、治療など｜原因を知って治そう！にきびの赤み、色素沈着、凸凹

　上記の症状に対しては、『色素沈着に対しては、しみなどと同様、メラニン色素など、色素の効果的な排出、除去』『皮膚の凸凹に対しては、原因であるターンオーバーの正常化、新陳代謝の活性化による肌再生の促進』が有効な対処となり、具体的には以下の様な成分が有効とされています。

　　　・ビタミンＡ

　　　　　ターンオーバー正常化、シミの表面への押し上げ、コラーゲン生成の働きかけ、弾力繊維修復

　　　・ビタミンＣ

　　　　　メラニン排出・皮膚細胞活性化

　　　・ハイドロキノン

　　　　　表皮メラニン除去

　　　　　メラノサイト活性の阻害

　【レーザ治療について】

　物理的に外部からの治療を行う方法として、レーザー治療があります。

　レーザー治療は、非常に簡単にいえば、メラニン色素に吸収されやすい波長のレーザーを皮膚に照射することによって、メラニン色素のみを物理的に破壊、排出させる、というもので、一般的に知られているものではルビーレーザー、アレキサンドラライトレーザ、等があります。（いずれもレーザを照射する際に用いる石の名前がついています。）

　費用はクリニックによってまちまちですが、おおよその目安としては照射範囲１平方cmあたり１万円程度、保険は適用外です。色素の沈着状況にもよりますが、期間を空けて数回の照射を繰り返す必要がありますので、ある程度の範囲を対象に治療を行う場合、十万円程度〜数十万円程度の費用となることも珍しくありません。

　【スキンケアについて】

　スキンケアとして前述の”有効とされる成分”を用いる場合、上記の成分を一般的な化粧品にみられるように化粧水等に配合して使用しても、ビタミンC、コラーゲンなど親水性の成分は皮膚表層には保護膜を浸透することはできないため、実際に上記を必要としている内部の層へは届きません。そのため、ヒアルロン酸などは注入等の外科的な手法によって体内に患部に投与する対処がとられることもあります。

　これらの有効な成分を保護膜を通過させ、肌の内部、真皮層まで届ける技術が、ビバリーグレンの用いる浸透技術『ドラッグデリバリーシステム』です。

　ビバリーグレンが用いている『ドラッグデリバリーシステム』とは、薬剤を肌組織の脂質と同質の脂質でカプセル化する技術で、この技術により、薬剤を保護膜以下の表皮層、真皮層へ浸透させることが可能となります。この技術は遺伝子治療薬にも応用されており、国際特許も取得しています。

　ビバリーグレン製品はこのドラッグデリバリーシステムにより、各種の成分を有効な部位へ浸透させる様設計されています。たとえば美白セットでは、セット内のゲル、美容液、クリームにそれぞれビタミンA、ビタミンC、ハイドロキノンをが配合されており、日常の使用サイクルのなかで各製品を使用していくことによって必要な成分を肌内部に届け、ダメージ肌の修復に必要なターンオーバーの正常化や、色素沈着の改善を促すように考えられています。

ニキビ跡を治すためには！

ハイドロキノンとは

　ハイドロキノンは薬事法改正により化粧品に使用することが可能となった成分で、従来は医師の処方により適宜投与されていた成分です。従来まで化粧品に用いられていたアルプチンの１００倍の美白効果があると言われています。ビバリーグレンの美白クリームには、上限の2%が配合されています。

ニキビ肌修復　バイオ基礎化粧品b.glen

浸透技術ではじめて有効に

　ビバリーグレンの美白セットは、上記のハイドロキノン、ビタミンC、ビタミンAを配合した各製品のセットです。ハイドロキノンの美白効果、ビタミンCによる皮膚細胞の活性化、メラニンの排出、ビタミンAによる真皮層でのコラーゲン生成への働きかけ、弾力繊維の修復、ターンオーバーの正常化、の３つの効果を目的として、それぞれを浸透技術により肌内部へ送りとどけることで、色素沈着、皮膚の自然治癒力による再生を働きかけます。

医療レベルの浸透技術を、初めてコスメに応用したアメリカ生まれの基礎化粧品b.glen

しわ・アンチエイジングや毛穴対策のセットにも、同様の浸透技術が用いられています

　ビバリーグレンのスキンケアコスメ は上記の浸透技術を用いています。しみ・美白セット、ニキビ対策セット以外にも、しわ・アンチエイジング対策セットや毛穴対策セット、それらに同根される化粧水や美容液など単品でも、あなたのお肌の悩みにあわせて浸透技術をお試しいただくことが出来ます。